ヒートアイランド現象って何?

heatisland

郊外と比べて、都市部の気温が高いのは、100年以上前から言われていたことです。さまざまな主要として、そのような報告がなされてきました。しかし、最近はその傾向がとくに強くなっています。

昨今の気温上昇の原因は地球温暖化と言われていますが、実はそれだけではありません。100年前からの都市温暖化の傾向のためと言うこともできます。都市部の気温が周辺よりも高くなる現象を「ヒートアイランド現象」と呼びます。

都市とその周辺の気温差は1年中あるのですが、とくに夜間の気温差が大きくなる影響があります。また、夏よりも冬の方が差が大きいのも意外な点です。温度差は場合によっては5度以上になることもあります。温度上昇エリアの等温線を描いてみるとよくわかりますが、都市中心部から外にいくにしたがって広がり、島のように見えることからヒートアイランドと例えられたのです。

東京に関しては、過去100年で3.0度の気温上昇が確認されました。他の都市の気温上昇が2.4度なので、それに比べても大きな上昇値を示しています。

夏場の最高気温が30度を超える日数ではさらに顕著です。90年代に入ってからは35度以上の猛暑日も増えてきました。

夜の気温上昇も深刻です。熱帯夜は平均で年間30日を超え、確実に増加傾向にあります。

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