なぜヒートアイランドが進行するのか?

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ヒートアイランド現象の原因はすでに明らかになっています。まず、市街地化による地表面のコンクリート化、そしてエネルギー使用量の増加、弱風化などです。

アスファルト・コンクリートで道路や建築物が作られると、昼間の太陽の熱を吸い込んでおく深くまで高温となります。その熱が夜になると放出されるため、熱帯夜となるのです。さらに、緑地や水面などが減っているため、植物の水分蒸発量が減っているのも一因です。

都市部では人口集中が起こり、エネルギー使用量が増えています。主に問題なのは建物で使用されるエアコン、自動車、工場などからの排熱で、それが蓄積することで気温が上がります。特にエアコンの使用量は過去10年間で20%増加し、今後はさらに増えると言われています。

高層ビルが風の通り道を塞いでいるのも問題です。風の通りが悪くなるので、熱がとどまりやすくなっているのです。

ヒートアイランド現象により、エアコン使用量はさらに増えます。そうなるとさらにヒートアイランド化が進むという悪循環になっています。30年後は、都市部では夏の気温が40度を超える日も現れるという報告さえあります。

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